こんにちは、家電男子DENZYです。
前回、イーロン・マスクが採用試験で出した問題を数学の問題として捉えて一応答えを出したところです。
エンジニアを募集するのだから数学として捉えるのが普通なのです。
それでDENZYは安心してパソコンの電源を切る際、もう一度問題文を見て……。
「ん?」
「……頭の柔らかさと言うと、これもありかな」
と引っかかりました。
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行ってみれば頓知問題として解く方法。
今回は「もう一つの回答」として、DENZYが発見した頓知回答をお見せします。
問題文をもう一度読む
では、イーロン・マスクが出した試験問題をもう一度見てみます。
“あるバス停で乗客の4分の3が降り、さらに10人が乗る。次のバス停でも、その次のバス停でも同じことが起こります。最初にバスに乗れた最小の乗客数は何人でしょうか?”
前回の回答では3つのバス停で降りた人数と乗った人数を意識して、数学の問題として捉え数式を立てて解きました。
しかし……。
もう一度問題文を見て下さい。
問題文は「あるバス停」の話から始まります。
そして問うているのは「最初にバスに乗れた」人数です。
これって……?
なあんだ、「とんち」かぁ……
最初にバスに乗れる場所は……
そうです、始点です。
問題文に登場する「あるバス停」とは限りません。
だから問題文の「あるバス停」がじゅうぶん後ろにあるバス停なら、始点で乗り込んだ人数は無関係になります。
途中でいくつものバス停に停まって、そこで何回も乗客が乗ったり降りたりしたのに、その「途中の経緯」については何も説明されていませんからね。
そりゃ、「あるバス停」が始点のすぐ近くにある可能性もありますが、問題が問うているのは「可能な最小の」人数です。
それなら考え得る可能性の中で最も最小の値を答えるべきでしょう。
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よって我々は問題文の中で起きた出来事をすべてガン無視し、始点で起きたことだけに想像力を集中すればいいのです。
DENZYが頓知で出した答え
始点では何人が乗れたでしょうか?
1人かもしれないし、2人かもしれません。あるいは100人か、バス一杯にぎゅうぎゅう詰めて200人かもしれません。
けれども最小はというと……?
0人です。
バスの始点から、運転手だけしかいないバスが発車するところを見たことがある人もいらっしゃいますよね。
そうです、最小人数は0人なのです。
これが、DENZYの答えです。
まとめ
真面目に考えていた方、怒らないでください。
「とんち」って言ったでしょ?
頭の柔らかさと言われて、DENZYちょっと熱くなってしまいました。
今回はいつもと違って、肩の力を抜いた話題にしました。
これに懲りず、またブログを読みにきてくださいね。
家電男子DENZYでした。
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