DEEBOT N8 PRO+はコスパ最強
DENZYです。
2022年――。
子どもが生まれたので、少しでも家事の負担を減らしたい! と思ったのが事の始まり……。
掃除の手間を減らすために、前から気になっていたロボット掃除機を購入しようと思い、販売店やアマゾン、楽天などを見て回りました。
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ルンバから時代は変わった
少し前までお掃除ロボットといえばルンバが有名でした。でも口コミを探ってみると、今はエコバックス社のDEEBOTシリーズも人気です。
DEEBOTはごみを吸引するだけではなく、床の水拭きもできるということで――、
これは大変便利そうです。
ルンバと比較して、音が小さめだとの口コミもあり、この点を魅力に感じました。
その中でも、2021年3月にリリースされた「DEEBOT N8+」が天才レベルとの評判をキャッチ!
ちょうど安売りしていたし、見た目も白でおしゃれ。
我が家のインテリアに馴染みそうだったので……、「DEEBOT N8+」に決めました。
そこで――。
使い心地は?
気をつけるところは?
ルンバと比較して、やはり良いのか?
実際の使用体験をふまえてレビューします。
ハイスペック、それでいて驚異のコスパ
Ⅰ. モップがけシステム
なんと言っても、水拭きもしてくれるところがとても良いです。
水拭きはけっこう手間に感じていました。
なので自動お掃除ロボットがやってくれるとかなり時短🧡
拭いたあとは床がつるつるなのでスッキリします。
~ちょびっとウンチク~
エコバックス社はモップがけに独自のシステムを採用しているので、以下に詳細を引用します。
ー引用開始ー
エコバックス社のDEEBORシリーズは水拭きにオズモモップシステムという独自の技術を採用しています。オズモモップシステムは、タンクに入れた水をポンプで吸い上げ、水量を調節して水拭きできる。床の状況に合わせて水量を調節。掃きと吸引清掃に加え、水拭きまで一度に行なうことで、掃除中に舞い上がった細かい塵やほこりを拭き取り、床のざらつきやべたつきもスッキリと掃除するという。
(家電専門ニュースサイト「家電Watch」より)ー引用終わりー
ちなみに水の量は4段階で調節できます。
水量を「普通」に設定で使った感じでは、床を濡らしすぎることはなく、通過後数秒で乾くくらいに程よく濡らしてくれます。
モップは床面にしっかり密着して水拭き。
フローリングで水拭きすると素足で歩くときすっきりした歩き心地になります。
夏場に素足で歩くのが今から楽しみ~♪
Ⅱ. 稼働音が小さめ+センサーで静か
ルンバに比べて稼働音が小さめなのも「DEEBOT N8 PRO+」の魅力と言われています。
と言っても、全く無音という訳ではありません。
使用感で言うと、隣の部屋でテレビを見ていても平気なレベル。
騒音計で測ると57dB~62dBだそうです。
特筆すべきことは、障害物を自動でよけてくれるのでルンバのように壁にゴツゴツ当たる音がしなくなりました。
センサーはかなり優秀で、ちゃんとほこりがあるところに行って隅々までとってくれるところもすごく良いです。
Ⅲ. 高精度マッピング機能
「DEEBOT N8+」はWi-Fiが繋がっていれば、家全体のマップが作成されます。
間取りをほぼ正確に再現。
現在どこを掃除しているか、具体的にどの箇所を掃除してほしいか、限定的な範囲まで指定することができます。
仕事用椅子の脚やゴミ箱の形状まで再現されているのは感動ものです。
掃除できなかったエリアは毎日少しずつ障害物を動かしておくことで次回掃除してもらうこともできます。
また部屋単位で区切ってくれるので、今日はこの部屋とこの部屋を掃除する、と容易に指示することが可能です。
前回までの掃除の記録なども残るのもいい。
スマホアプリでマップを編集し、侵入禁止エリアを指定することができます。
我が家では赤ちゃんエリアに侵入しないように指定してます。
ペットのいるお宅、大事なコレクションがある方にも向いているのではないでしょうか。
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Ⅳ. 自動ゴミ捨て機能
掃除機の憂鬱なところは、ダストボックスに集めたゴミを捨てる時。
一瞬でも手でホコリに触れなければいけない、この身は舞い上がる粉塵に曝されなければいけない……。
ところが。
「DEEBOT N8+」はそこから解放してくれるのです。
充電ステーションに設けられたゴミ収集スタンドに、集めたゴミを自動で回収。
大容量スタンドは最大60日分のゴミを溜められるので、ゴミ捨ては1〜2ヶ月に1回で済みます。
負担が軽い……。
しかもゴミパックは蓋に工夫がしてあって、引き出すと同時に自動で閉じる仕組み。
これなら粉塵が舞い上がることもありません。
床に落ちている毛やホコリが気にならず、ゴミ捨てのことを考えて鬱にならなくてもいい生活――。
驚くほど心が楽になります。
一度体験するとやめられない!
ここに気をつけよう
さて、良いところを主に挙げてみた「DEEBOT N8+」ですが、人間には無限の欲があり……、
「もっとこうして欲しい」といった要望はいつでもあるものです。
次はそんな「気になるところ」を挙げてみます。
① ゴミ収集スタンドにゴミを収集するときの音が想像以上です。
寝ている子どもが起きそうです。
夜中だと近所に響くかもしれないので、タイミングに気を遣うところです。
騒音計で自動ごみ収集時の音のレベルを測ると72dB~74dBということです。苦情がきても不思議でないレベルです。これが、10秒~20秒続きます。
② バッテリー交換が自分でできないようです。
交換部品も売っていません。
ではどうするかというと、機体をメーカーに郵送して、交換してもらう必要があるそうです。送料込みで15,000円程。(2022年時点)
おそらく2年程でバッテリー交換が必要になってくると思われます。
③ 消耗品のコストは……。
紙パックは節約が難しそうです。
二枚付属してますが、追加するには公式サイトで3枚2000円(2022年時点)かかります。
1枚あたり約667円。
我が家は1ヶ月ではいっぱいにならなそうですが、広いお家やゴミが出やすい環境では交換サイクルが早いかもしれませんね。
また使い捨てモップは最初に10枚付属していますが、追加する場合は公式サイトで25枚2400円(2022年時点。1枚当たり約96円)で販売されているものなので、コストが気になる方は洗って繰り返し使えるモップをメインで使うと良さそうです。
④ 人によってはスマホアプリの使い方に慣れるまで、少し時間がかかりそうです。
こんな人にお勧め
お仕事をしている人や育児をしている人など、なかなかゆっくり家事に時間を避けないけど家のキレイを保ちたいという人におすすめできます。
水拭きをしたいけど面倒くさいという人にもおすすめできます。
ダストボックスからごみを捨てるのもすごくたまにでいいし、フィルター掃除などもいらないので、私のような面倒くさがりの方も安心して使えると思います。
あ……私の場合は、ただのズボラですけど。
まとめ
今回エコバックスの「DEEBOT N8 PRO+」を取り上げた理由は、なんと言ってもコスパの良さに感心したからです。
例えばルンバ等の他社製品で同程度の性能を求めるならば、おそらく13万円程はするでしょう。
それが「DEEBOT N8 PRO+」なら7万円台です。
驚くべきコスパの良さです。
しかも時期によってはさらに値下げして販売している場合もあります。
(2023年1月7日に、私は価格ドットコムで同製品が4万円台で売られているところを目撃しました。お正月価格らしいです)
全体的に見て、当分この性能とコスパに匹敵するライバルは出ないだろうとDENZYには思われます。
DENZYでした。
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